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カテゴリ:旅( 33 )


大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015

もはや芸術祭巡りがメインの趣味と化してきたな。

大地の芸術祭には初めて参加する。
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たぶんメイン会場といえるキナーレの巨大なインスタレーションはトップクラスに素晴らしい作品で、しかも今回限りのような気がする。見たほうがイイヨ
作家はあのイブ・クラインロボットの人だった。結果を出すね。

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キナーレの中にはいくつかの高レベルな作品が展示してある。レアンドロ・エルリッヒ(*´∀`)

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すごく楽しみにしていたボルタンスキーの最後の教室。肝試しレベルに怖い。世界中の人間が一度はかならず訪れるべきレベルの作品。

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この作品も素晴らしかった。家の記憶。

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まつだい農舞台の里山ビュッフェ。すごく美味かった!

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巨大な石鹸。

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こんな立派な『廃校』って、、これにかぎらず、芸術祭巡りをしていると日本中の廃校の多さに驚かされる。この大地の芸術祭だけでも廃校が作品やギャラリーになってるのが5個ぐらいあった。

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宿はいきあたりばったりで、と思ったらなかなか見つからず、なんとか越後湯沢の温泉に辿り着いたがなかなかいい宿だった。川端康成が雪国を書いた宿、だって。

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ここも素晴らしい場所だった。ポチョムキン。名前はいまいちか?

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ポチョムキンの駐車場のそば、綺麗な湧水の池。遠目からも蓮の花が鮮やか。

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こんな写真では作品の素晴らしさの数パーセントも伝わらないからあなたは新潟に行くべきだ。そうだ行くべきだ。

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キナーレのすぐそばの、この作品(?)が何故かすごく気になって3キロほど引き返して寄ってみた。アタリだった。この作品を見なければ今回新潟まで来た意味が無いぐらい、強烈なインパクトを受けた作品だった。

というか、学生時代からいろいろ見てきた現代美術の中でも最高にビックリした。

写真じゃ伝わるどころかなんの意味にもならない。このドアを開けて体感するべきだ。

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大人気の絵本と木の実の美術館。癒される系。

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癒やし。

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15年前からやってる6回目の老舗のイベントで、過去の作品もたくさん残されているから、なにしろ作品数が膨大で2日半ではとても回りきれない。最後に見る作品はアネット・メサジェにした。

大学に入った年に世田谷美術館で見た出し物が、田舎から出てきた青年にはとても強烈で、その後十年ぐらい、ぼくの部屋にはアネット・メサジェのポスターと杉本彩カレンダーが飾られていた。

そんな感傷的な感じ。

まとめ。

今回一番気になったのは屋外作品の劣化。劣化も作品と捉えきれないような感じが多かった。メンテナンスと言っても簡単じゃないだろうけどね。

うえでも書いたが、ほんと芸術祭巡りは廃校めぐり、みたいな様相があるね。

芸術祭ご飯は、多少高くても混んでても食べればそれなりに美味い。






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by a_roofbeam | 2015-09-07 23:44 |

PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭

河原町の駅から京都市美術館まで、歩いてみたら京都が思ってたのより数倍きれいで気持ちのよいところでびっくりした。
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電車で来れる観光地はこれがサイコーやな。

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これはサイコーに面白かったイブ・クラインロボット!

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ジャクソン・ポロックロボット!! 検索して動画で見てみて下さい。

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ユリ熊嵐的な作品(?)

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京都市美術館の中で一番面白かった作品。石橋義正という人。技法のいちいちがどこかで見たような、はっきり言えばパクリっぽい感じなのに、まとめ方がすごく上手いと感じた。もっとはっきり言うと主演女優が良ければ何でもオーケーなんだよ!

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美術館自体もきれいな建物。

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他の会場を目指して再び歩く。京都の街なかにこんな風景があるなんて知ってました?(知ってるのかな)

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初御所。

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歩けばなんだか気持ちの良さそうな場所が次々に現れる。

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ピピロッティ・リスト。この人すごい。この作品が今回のベストでした。

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夕方には大阪に移動してポール・マッカートニー。この人ももちろんスゴくてサイコー!






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by a_roofbeam | 2015-05-25 21:58 |

自動車の話

10年18万キロ乗ってきたフォードエスケープだが、アイドリングの時の振動が大きくなってきてるし、なにしろエンジンのかかりが悪い。世の中の新車の大半がアイドリングストップになってるのに、うちの車はセルモーターをかなり回さなきゃならない状況だ。

ま、学生の頃乗ってたリトルホンダ(という原付)は冬場はチョークを引かなきゃ始動できなかってけどね。チョークって覚えてますか? 白い粉じゃないですよ。

最近はなんやかんや仕事の合間にいろんな車を試乗して回っている。

それも含めて、いままで運転したことのある車を出来る限り振り返ってテキトーな感想を書いてみよう。


ホンダ トゥデイ  母親の車。免許を取り立ての頃家にあった。とくに感想はないが、いま見ても斬新な形の車だったと思う。

ミツビシ パジェロミニ  父親が衝動買いしてきた母親の車(?) 雪国の我が家で初の四駆だったが、二駆のトゥデイに比べて
雪道の運転が圧倒的に楽になって心底感動した。ぼくの四駆信仰はここから始まった。

スズキ エブリィ  初めて自分で買った車(中古)。当時目黒で家賃3万円の風呂なしアパートで、駐車場は2万4千円だった。道具も積めるし車中泊も快適、何より初めて自立したクライマーになった気分を与えてくれた。リアエンジンなので夏場走りきって車中泊すると床暖房状態で非常に辛かった。

ホンダ インテグラ  クライマー仲間のRちゃんの車。ガソリンスタンドで某アイロンさんに「じゃあ運転変わって下さい」とキーをわたされ、軽い気持ちでアクセルを踏み込んだらクラッチが激烈に重いわエンジンはピーキーだわ全く動かすことができず、激烈な空ぶかしでスタンド中の注目を集めた恥辱の体験だった。マニュアルへの苦手意識はここで植え付けられた。

デリカ スターワゴン  テレマークの師匠の車。トラックと乗用車の中間ポジション的な感覚で、運転しやすかった。

デリカ スペースギア  クライミング仲間の車。城ケ崎まで何往復もさせてもらった。この車も運転しやすかった。

トヨタ タウンエース  以前の会社の営業車。ほぼ毎日、一日中乗っていた。スピードは出るし運転もしやすいとてもいい車。FRでスタッドレスは支給されなかったのでごくたまに雪道を走る状況になると地獄だった。

トヨタ オーパ  嫁の車。ぼくと結婚して売ってしまったが、嫁はそのことをいまでも恨んでいる(;´Д`)。後部座席が驚くような仕組みでフラットになり、全長が短いのに、うちのあのデカイ嫁が車中泊できる。トヨタはこんなすごいアイデアとコンセプトを惜しげも無く捨ててしまっている。高回転まで回すと気持ちいい。

トヨタ カローラ  前の会社の営業車でもあり、今の会社でも5年間乗った。結局自分の車以上に乗ってる時間が長い車かもしれない。ある意味日本の車のスタンダードで、高速道路の法定速度が100キロというふざけた国にはちょうどいい作りだと思う。どうやっても壊れないけど、160キロ出すと死ぬかもしれない。意外と装備は手を抜いていて、ウイングロードやフィットシャトルのほうが走り以外の装備は快適だ。

日産 ウイングロード  友達の車。回すとエンジン音が大きいので気分が盛り上がる。快適な装備が多い。ま、日産はあえてグロリアとかブルーバードとか、伝統の名前を捨てたんだから仕方ないけど、カローラよりはいい車なのにインパクトが弱いよな。

ホンダ オデッセイ  上司の車。結局、免許をとった時に家にはシビックとトゥデイがあり、F1が流行ってた風潮もあってかぼくは心の底ではホンダファンだ。乗っていた原付きもリトルホンダという変わり種だしね。先々代のオデッセイは運転していてほんとに楽しい。ディーラーで試乗する範囲でも、一番楽しいのはホンダ車だ。部品は安っぽいし、ペラペラ感はあるが、ヒューンと回っていく感じは理由なく気持ちいいんだよね。問題はホンダがクライマーやスキーヤーにとって最高の選択肢かというと、そうとは言い切れないとこなんだ。

マツダ ロードスター 弟が一時NBを乗っていた。次年子(地名です)の蕎麦屋まで峠道を運転したが、誰もが言うようにあのスパスパ決まるシフトはほんとうに楽しい。素晴らしい車だ。だけど、真っ直ぐな高速をひたすら走っていると、なんか評価が下がってしまう。クライマーでなければこんな車がすきだ。

スバル フォレスター  ご存知のようにクライマーにはスバリストが多い。複数のクライマー友達のフォレスターを運転させてもらった。NAもターボも。で、フォードを買うときに最終的に迷った対抗馬もフォレスターだった。こんなことをブログに書くと、周りに敵を作ってしまうかもしれないが、ぼくは鈍感すぎて、言うほどスバルの素晴らしさがわからない。まあ、サーキットやらオフロードを走ってるわけじゃないから仕方ないんだが、普段走ってるぶんにはスバルもフォードもカローラも、感動するような違いはない。

フォード フォーカス  代車。すごく評価は良い欧州フォードだが、アクセルやブレーキの感覚が独特すぎて辛かった。

トヨタ プリウスα  現在の会社の車。なんというか、今まで乗ったすべての車の中で一番横風に弱い。スズキのエブリィ以上に。で、モーターの加速感はドッカン的ではなく、いつの間にかスピードが出てる、という感じ。音も静かなので高速の真っ直ぐなゆるい下りなどでは気づくとここに書けないような速度になっていることがある。グリップが希薄なのでカーブで飛ばすのは怖い。

シトロエン C4ピカソ  スペインでレンタカー。はじめての2ペダルMT。とにかく発進はギクシャクする。車内には要るのか要らんのかわからないような装備が満載。フランス車の良さはわからなかった。

フォルクスワーゲン ゴルフ  ドイツおよびスペインでレンタカー。ドイツで借りた先々代ぐらいのマニュアルのゴルフ(本当はセアト・レオンというスペイン製のゴルフOEM)は正直良さがわからなかった。意外とドアの作りなんかもペラいし、こんなもんかと思った。ところがスペインで最新型のゴルフに乗ったら脱帽してしまった。7段のDSGは変速タイミングもバッチリだしエンジン音もダイレクト感もマニュアル以上と思える素晴らしいものだった(よく壊れる、とは聞くが)。

以下はディーラーでの試乗の感想

フォード クーガ  アメリカでは現在エスケープとして売られている、実質ぼくの車の後継者。欧州フォード製。すごくいい車だと思うが、日本では派手な色やSUV感がない。そそらない。

ホンダ フィットシャトル  何もこだわりがなければクライマーにとっては最高の選択肢だろう。後部が完全フラットで天井も高く、最高の車中泊グルマだと思う。何回も言うようにホンダの軽く回っていく感がこの車にもあってとても楽しい。だけど、ドアハンドルが冗談みたいに安物のまるでブリキ細工で萎えてしまう。

スバル レヴォーグ  最初は何だこりゃと思ったデザインだが、町中で見かけるうちにだんだんカッコよく見えてくる不思議。今まで乗った車にないドッカンな感じにやられてしまう。欲しい。

ボルボ V40クロスカントリー  デザインが素晴らしい。外装も内装もどちらも素晴らしい。だけど、室内がさすがに狭すぎる。クライマーでなければ買いたい車だ。

アルファロメオ ジュリエッタ  理由もなくアルファロメオに憧れ続けている。で、ディーラーで試乗したジュリエッタが唯一体験したアルファだが、サイドブレーキを戻した時にカツンと言わないことが最高のカルチャーショックだった。え、これでいいんですか? と尋ねたぼくの質問をディーラーの人は理解できないようだった。室内も微妙に狭く、それと現在のアルファロメオのデザインは好きになれない。

ま、なんだかんだ言いながら今の車が好きすぎるのが最大の悩みだ。ぼくが車に求める優先順位として、

1,あまり他の人が乗ってなくてカッコ良い。
2,エンジンがよく回る。
3,クライマー兼旅人としての車中泊や積載の快適性。
4,買える値段、嫁の許可を得れる燃費や維持費。

これをすべて満たす夢みたいな車はなかなか見つからんだろうなぁ。



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by a_roofbeam | 2015-04-11 21:48 |

西宮船坂ビエンナーレ

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起点となる船坂小学校。すごく雰囲気のいい廃校です。

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教室から一歩出るとテラスっていいよね。

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ちょっと歩くとこんな茅葺きの古民家。

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で、その中にこんな作品がある。これが一番脱力系で面白かった。

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今回のハイライト。さっきの古民家からちょっと歩いたとこの雰囲気のサイコーなスリランカレストラン。
値段はやはり高めだが、うまくて居心地はすごくいい。

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川沿いを歩いて、

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ちょっと奥まったとこにすごい庭園のあるカフェの中にこの作品がある。これも良かった。

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庭。

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中に入ってスコーンとコーヒー。

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こんな風景が西宮にあることなんて想像してなかった、このへんは車ではよく通ってた元西宮市民。

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ファインアート。

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やっぱり、何回も言うけどこういう芸術祭に参加することで、普段絶対歩いたり分け入ったりすることのないような場所をのんびり回れるのがとても素敵なんだよね。

観光地じゃない、普通の生活の場で、ちょっと寂しい雰囲気もあるところを。
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by a_roofbeam | 2014-11-22 18:35 |

天草、彦根城の小さい旅

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熊本で時間ができたのでナビの地図を拡大して行ったら、西の海に面白そうな島があったので目的地にしてみたらそこが天草だった。

熊本から天草までの道は、常に右側に普賢岳が見えている。いつまでもいつまでも、角度を変えて見えている。

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天草の松島。干潟。美しい。

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そしてこの旅のハイライトは三角西港
小さな小さな世界遺産クラス。地形もすごければ建物もどれも味わいがある。どうしてこんなに素晴らしい場所がこんなに無名なのか? おれが知らないだけ、じゃないよな。
オンサイトでこんなものを引き当てるのがいきあたりばったりの旅の楽しさなんだ。

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この日本家屋も同じ港に残された廻船問屋。

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日本家屋の窓から海ってのはなにげに珍しい気がする。
エドワード・ホッパーの絵画よりも素晴らしいぼくのこの写真。

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そして彦根城。はっきり言って油断していた。

けっこう寺社仏閣を見てきたつもりだが、この雄大な堀と石垣は今まで見た中で一番すごい。なぜこんなにお堀がすごいのか、ちょっとウロウロしていたら圧倒的に明快な理由を発見した。

琵琶湖のすぐそばなんだ。

真っ暗な琵琶湖に降りて、流木に腰かけてしばらく瞑想した。
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by a_roofbeam | 2014-10-26 23:48 |

瀬戸内国際芸術祭2013 その2 高見島は最高だった

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本島のこの作品は良かった。

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どうも本島がしっくりこないので、行きのフェリーの中でリピーターの中高年団体が「高見島が良かったぁ」としみじみ話していたのを思い出して高見島に舵を切った。結果大正解だった。
この「海のテラス」のレストランにまずやられた。

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並んで待ったかいがある、100%瀬戸内ビューのテーブル。

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讃岐富士的な山を遠くに見やりながら、ゆっくり飲んで食べて今思い出してもとてもいい気分に戻れる。

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このレストランのある建物の中の展示も良かった。

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こういう表現が正しいのかどうかはわからない。
だけど、高見島で一番感慨深かったのはこの島が現在進行形の廃墟となりつつあるということだ。住んでいる人には本当に失礼になるが、率直にこんな表現しかできない。

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本当にこの島では島そのものの雰囲気とよく調和した素晴らしい作品群に出会えた。

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まとめじゃないけど、

率直に言えば、会期を三回に分けたのは良くなかったと思う。人に勧めようにも、リピートしようにも、それぞれの会期が短すぎてどうしようもなかった。

会期が長ければぼくはたぶん高見島に入り浸ってたかもしれない。プロジェクトが終わったいま、自販機すらない静謐な島に突然訪れる勇気はちょっと湧いてこないよね。
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by a_roofbeam | 2014-06-20 22:52 |

瀬戸内国際芸術祭2013 いまさら投稿その1

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初日は犬島、製錬所美術館。ぼくはリピートだったがそれでも素晴らしい。

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そして豊島に渡り、ここに宿泊する。このシマナミがほんとうに綺麗だ。

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今回見た(体験した)中で一番すごかった作品。ただ竹をクライミング用のアクセサリーコードで結んだだけの船が地上はるか高いところに浮いている。

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おそらく保存はきかないであろうこの作品を体験できたことはとてもシアワセだった。制作にはクライマーが協力したらしい。

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豊島の頂上(?)からの風景。

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日をあらためて西の5島に単独参戦。本島。

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作品はピリッとしなくてもこの島の佇まいだけでいい気分に浸る。こんなイベントがなきゃこんな島(失礼)に来ることはまずなかっただろうからね。
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by a_roofbeam | 2014-06-20 22:26 |

あいちトリエンナーレ

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志賀理江子


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これはかなりスマッシュヒットだった。ビルの屋上が全てグリッド空間になっていた。

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正直、まちなかの企画のレベルは低かった。

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岡崎って初めて行ったけどファンキーな街。

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ロッキンジェリービーン風のベトナム料理屋(*´∀`)

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個人的にはこの作家がMVP

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ロウで出来た小さな家に入るこのインスタレーションには度肝を抜かれた。
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by a_roofbeam | 2013-11-22 00:29 |

母親が教えてくれた2つの重要なこと

その1
『君死にたまふことなかれ』

母親はぼくが寝付くときに、子守唄代わりにいろいろな詩を朗読してくれた。(もちろん子守唄も歌ってくれたが)

啄木とか光太郎とか、そういった有名ドコロの詩の中でも一番ぼくの心に染み付いたのが、

与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』だった。

子供心にとってもラディカルでファンキーで、かつしんみりする。

旅順の城が落ちるかどうかなんてどうでもいい、

という姿勢は40近くになってもまだぼくの奥底に染み付いた基本理念である。

天皇が実際前線になんか行かねえだろ、という子どもじみた屁理屈もぼくにはとても素直に受け入れられた。

あなたが生きていればいい。

ぼくはサヨクでもウヨクでもないが、いつでもぼくの心には枕もとでこの詩を朗読してくれる母親の声と姿がある。

あなたが生きていればいい。


その2
スパゲッティーは啜って食べるな。

母親は外国に行ったことはない。パスポートを作ったこともない。(あたりまえか)

だけど、スパゲッティーやスープをすすって(音を立てて)食べることは小さな頃からうるさく注意された。

「パスタ」なんて言葉はなかった時代だが、

「スパゲッティーは啜らねでフォークさまいで食え」

「スープばズルズル飲むな。すっと口の中さ流し込め」


とうるさく言われた。ぼくが理解できないでいると、太宰の『斜陽』を持ってきて冒頭の部分をぼくに読ませ、こう飲め、と言われた。

そのせいで未だにぼくは肉を切ってからフォークは右手に持ち替えるし、寿司を食べるときは箸はけして使わない。

まあ、一番印象に残ってるのは庭で「おしっこ」する「お母さま」だが、、

日本ではスパゲティーやスープををズルズル啜って食べる人が多いし、箸で食べるパスタを売りにしてる店もあるくらいだ。

だけど、海外ではとても受け入れられる行為でないことを知っていたほうがいいと思う。

LOVE AND PEACE (#゚Д゚)
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by a_roofbeam | 2013-11-14 21:58 |

いつでも無になれる。無になりたい。

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とくにヤバイことを考えてるわけじゃありません(;´Д`)

昔ぼくが働いていた巨大アウトドアショップが日本から撤退して全員解雇、という祭りになった時、

ある友達が無職のことを無の人、と言い出しました。

それが気に入って無職になることを無になると今でも思ってしまう。



しつこいぐらい言ってるが今の仕事はとても面白い。

どうしても動かなかった機械をさんざんあれこれやったあげく、ほんのちょっとした事に気づいて復旧させた時は足が震えるほど自分で感動してしまうことがある。

新しい機械を美しく組み上げるのも同じように楽しい。

「金をもらって数千万のプラモを組み立ててる」とか「金をもらって最高級のパズルをやってる」とか、冗談で言ってる。

ここ数ヶ月、北陸某所で思いどうりの性能をあげられない機械を何とかしようと日夜鉄を削ったり、リレーとタイマーであれやこれや試行錯誤のくりかえしだ。



だけど、瀬戸内のおだやかな海を眺めながら、出てしまったフェリーを目で追いつつ、
照り返しの中で生ビールを飲んでいると、

ぼくはいつでも無になれると思う。

何も考えずに好きなところに行って好きなモノを食べて好きなだけ寝ていたい。
何かに追われることなく、いつまでもきれいな風景を観ていたい。

金の算段さえ付けば(*´∀`)、いつでも無になりたい。

働きたくない。

いや、理想を言えば、月に5日ぐらい働ければ十分だ。



いまはある程度好き勝手やってても、前の会社ではぼくは普通に社畜だった。

10年も一緒にニセコに通った友人の結婚式に、展示会の仕事があるから、と断ってしまったことを今はものすごく後悔しているが、その時は断るほうがとても自然に思えた。

ぼくは狂っていた。

前の仕事を続けていたら、ヨセミテなんて言葉は永遠に夢のなかの妄言だったのだろう。

好き勝手やってるぼくがこんなことを書いても、現在仕事に縛られている人はふざけた絵空事にしか聞こえないかもしれない。それについては申し訳ないと思う。

前の会社でのぼくはなぜ社畜だったのか? それは純粋に将来が不安だったからだ。だって前の会社でやっていた営業職は、自分にはとても向いてないし一生続けられる仕事と思えなかったからだ。さりとてなにかステップアップのために努力する人間でもなかった。

たまたま偶然に(たぶん)一生できそうな仕事につけた、というに過ぎない。

だけど、当時のぼくに妄想の言葉を送りたい。


仕事よりも友達の結婚式のほうが100倍価値が高い。
そして2週間の休みはファンタジーじゃない。ヨセミテでもスペインでも好きなところにいけ。


ぼくは自分で目覚めたわけじゃない。ただただ、ラッキーだっただけだ。もっとラッキーな人は世界のゴマンといるし、そうでない人もゴマンといる。

すこしずつでも、なにか変わっていければいいんじゃないだろうか?
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by a_roofbeam | 2013-08-30 00:20 |