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<   2012年 04月 ( 2 )   > この月の画像一覧


あなたはなぜ直島、地中美術館に行かないのか?

いろんな人に勧めるが誰もいまいち乗ってこない瀬戸内海アート巡りの旅。

特に嫁からは激しく拒絶されている。

全く興味ねえんだと。

というわけで、今回も誂えたように岡山の客との打ち合わせを11時で終え、

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岡山市から一時間弱走った宇野港からフェリーでわずか20分。こんな美しい景色が待っている。

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前回時間切れで入れなかった地中美術館に向かった。

写真撮影は禁止だし、中での体験は言葉に出来ないぐらいに素晴らしいが、

まあ、ぼくが素晴らしいと言うんだから信じて行ってみろ(断言)。

ちなみにこの地中美術館や、隣の豊島美術館は、何かの企画展が入れ替わりで行われるという通常の美術館ではなく、常に同じ作品を展示する(というか内包する)美術館全体が大きなパーマネントインスタレーションである。

簡単に言うとそれ自体が「仕掛け」なんだ。

そしてこの直島は島全体がそんな仕掛けで溢れている。これからの季節はビールを飲みながら自転車で回るには最高のシーズンだろう。

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ほんとうに最高の「仕掛け」は地中美術館から港へのチャリでのダウンヒル!

その先に見える海とシマナミが究極の芸術だということです(*´Д`)
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by a_roofbeam | 2012-04-12 23:41 | 音楽・読書

日本とは

今朝は8時に加東市の客先に入り、10時には終わらせてハチ北に移動して午後券で滑ってから富山に移動する予定だった。

実際に修理が終わったのは昼の2時過ぎで、とてもハチ北にいける状況ではなく、ポンツーンを虚しく車載したまま富山に向かって走った。

舞鶴から北陸道に抜けるみちはいつもより海が荒れていて美しかった。
美浜原発の道路標識を見かけ、その先に大きな白波と美しい夕日の浜辺がとても綺麗だった。何気なくナビに目を落とすと美浜小学校という表示が目に入り、

なぜ未だにこの国はすべての原発を停止できないのか、虚しい気持ちになった。

あなたが生まれ育った街を思い浮かべて、そこにこの先50年誰も立ち入れない事態になったら、どんな気持ちがするだろう?

石川県の海沿いのサービスエリアで休憩し、大荒れの海岸線を見ていた。視界の両端が霞んでいて、その先に幻の国があってもおかしくない風景だった。ほんとうに美しい国だ。

ぼくはどうやっても実感できない。10メートルや20メートルの波ってどういうことなのか。
ひどく荒れた海を見ても、何ひとつ恐怖感が実感できない。

東北に生まれ育った僕だが、あの日ドイツで気仙沼が激しく燃え広がっている映像や、次々にはいる警報や余震、どこか他人事のように見ていた。何か映画やドラマみたいに。
表現が悪いが、本当に日本が沈没する可能性までふと考えた時、
まあそれでも僕は日本に帰るんだろうな、と思った。

今に至るまで、何ひとつ人の苦しみや悲しみを共感することはできない。

だけど夕日のあたる小さな入り江が、誰かのふるさとなら、そこは永遠に誰かのふるさとで在るべきだ。
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by a_roofbeam | 2012-04-05 00:20 |